現代日本人の住環境やライフスタイルに合わせ、煙が少ない処方を採用し、香りの強さやデザインにもこだわって製作されたお香です。
香りには「8-17 松風」を使用しています。
インスピレーションの舞台は、初冬の安芸の宮島。海からくる潮風や厳島神社、鹿の香りに包まれる神聖な空気の中、しっとり香る椿の花をイメージ。
海藻、椿、金木犀、シダーウッド、オークモスなどを中心に、華やかな香り立ちに仕上げています。
オレンジ、海藻、シナモン、椿、金木犀、タール、レザー、シダーウッド、オリバナム、インセンス、バチュリ、アミリス、オークモス、ベンゾイン、ムスク
燃焼時間:約25分
原産国:日本
çanoma(サノマ)
「日本人の日常的に香水を使わないのは、香水嫌いだからでなはく、日本人好みの香水がないからでは?」と考えたブランドディレクター渡辺裕太氏が、「日本人でも日常使いできる香水を作りたい」という想いで設立したフレグランスブランドです。2020年パリにてスタート。
Jean PatouやDolce&Gabbanaなどの香水を手掛けてきたフランス人調香師ジャン=ミッシェル・デュリエ氏の知識と経験を用い、日本の感性とフランスの調香技術を掛け合わせた日本人の感覚にあった香水を作り出しています。
ブランド名であるçanomaは、茶の間(日常)と茶道(上質)を掛け合わせた造語。
ブランドテーマは『上質な日常』。
“さ(sa)”を”ça”と綴ることで、フランスのエスプリを混ぜ、日本とフランス、両方のエッセンスを持つことを表現しています。
çanomaの香水名には試作品番号がそのまま使用されています。
例えば、1-24は、1という種類の香りの24番目の試作品を意味します。
これは、規制の変更に伴い、香水の処方の修正が必要となる際に、商品名である試作品番号を変更することで、レシピに変更があったことをお伝えするためです。
各香水が持つインスピレーションと近しい名を持つ源氏香之図がシンボルマークになっています。